『アインシュタイン150の言葉』より
若き日のアインシュタイン博士は、大学教授として教壇に立った。 分からないことがあればいつでも講義をさえぎって構わない。 そう明言し、学生の疑問に辛抱強く、快く答えた。 講義後には学生たちに囲まれ、質問責めにあうことも多か…
若き日のアインシュタイン博士は、大学教授として教壇に立った。 分からないことがあればいつでも講義をさえぎって構わない。 そう明言し、学生の疑問に辛抱強く、快く答えた。 講義後には学生たちに囲まれ、質問責めにあうことも多か…
「2019年への思いを表す漢字」が先日、発表された。 「進」「楽」「幸」「挑」などの字が上位に入る中、圧倒的な票数で第1位になったのは「新」だった。 併せて寄せられたコメントには「新元号、気分も新たに頑張りたい」「新しい…
「心に届く言葉」とは、どんな言葉だろう? 先日、出版された『樹木希林 120の遺言』を読み、改めて考えさせられた。 本書は、”ありのままの自分”を貫いた樹木さんからの「贈る言葉」。 「幸せというのは『常にあるもの』ではな…
先日、電車に乗った時のこと。 車内は少し混んでいた。 ある停車駅で高齢の女性が乗車してきた。 すると、座席にいた外国人の青年がスッと立ち上がり、女性に話し掛けた。 身振り手振りから席を譲ってくれていると察した女性は、お礼…
日本だけでなく中米ハイチも喜びに沸いているという。 先月26日にテニスの全豪オープン女子シングルス決勝を制した大坂なおみ選手の父親が、ハイチ出身だからだ。 大坂選手は大阪生まれのアメリカ育ち。 日米の二つの国籍を持つが、…
凍えるような冬の朝、はるかな山の稜線がくっきりと見えた。 冷たい風に身を縮めるようにして歩いていたが、ひとたび山を望めば、すっと背筋が伸びるから不思議だ。 日本の国土は、7割以上が山地と丘陵地。 山と日本人は本来、切って…
NHK大河ドラマ「いだてん」が話題だが、日本球史に残る”韋駄天走り”といえば、盗塁王・福本豊さんだろう。 通算1065の盗塁は当時の世界記録だった。 阪急ブレーブス不動の一番打者だった福本さん。 その偉業の陰に、続く2番…
日本初の洋式灯台「観音埼灯台」の初点灯から今年で150年を迎えた。 現在、航海には衛星利用測位システム(GPS)が活用されているが、かつては灯台が暗夜の海で唯一の”命綱”だった。 その光を送り続けたのが灯台守。 彼らの多…
数匹のハチとハエを入れたビン。 これを横に倒し、底を明るい窓の方に向け、ふたを開ける。 さて、どちらが早く外に出られるだろうか。 実験の結果。 ハチは明るい方へ出口を求めて”底”への突撃を繰り返すが、もちろん出られない。…
「むか〜し、むかしのことじゃった……」。 優しい声と独特の語り口で、お茶の間に日本の昔話を届けてきた女優の市原悦子さん。 「家政婦は見た!」シリーズをはじめドラマ、舞台などで活躍し、多くのファンに…
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