「現状に満足しないこと」-オールブラックス・プライド-

明年は世界中から日本にファンが押し寄せるだろう。

全国12会場で48試合が行われるラグビーワールドカップ(9月20日〜11月2日)である。

史上初の大会3連覇に挑むのは「オールブラックス」の愛称で親しまれるニュージーランド。

この7年間の勝率は約9割と圧倒的だ。

試合に負ければニュースになるほどで、世界ランキングはもちろん1位。

強さの理由について、キャプテンとして2連覇をけん引したリッチー・マコウ氏は「現状に満足しないこと」を挙げる。

”去年できたから今年もできるだろう”ではなく、”さらに良くすることができるのではないか”と、工夫と努力を怠らない。

”もっと強くなりたい”と「つねに上を、つねに前を目指しています」

(齋藤龍太郎『オールブラックス・プライド』東邦出版)

スポーツであれ、ビジネスであれ、トップにいるものは徹底的に研究され、すぐに差を詰められる。

停滞は即、明日の没落を意味する。

ゆえに「勝ち続ける」には「新しくなり続ける」しかない。

勝負に生きる者の鉄則だ。